フィレンツェを舞台にした映画・ドラマ・アニメ7選｜旅行気分が味わえる名作特集

1. 眺めのいい部屋（1985年）

2. ライフ・イズ・ビューティフル（1997年）

フィレンツェそのものではありませんが、同じトスカーナ地方のアレッツォを舞台にした感動的な名作です。ロベルト・ベニーニが演じる主人公の明るさと、家族を守るための献身が心に深く響きます。

アレッツォの中世の街並みが、映画の前半部分を華やかに彩ります。戦争の悲しさや痛みも感じる映画ですが、トスカーナの美しさを知ることもできる名作です！

3. ハンニバル（2001年）

少し異色の作品として挙げたいのが、アンソニー・ホプキンス主演の『ハンニバル』です。恐ろしいレクター博士がフィレンツェで静かに暮らすシーンが強烈な印象を残します。

特にヴェッキオ宮殿やボーボリ庭園のシーンは、街の古典的な美しさとミステリアスな雰囲気が絶妙に融合しています。この映画では、フィレンツェが優雅さと危険を兼ね備えた舞台として描かれています。

4. 冷静と情熱のあいだ（2001年）

日本とイタリアを舞台にしたラブストーリーで、フィレンツェが大きな役割を果たします。登場人物たちが再会を約束したドゥオーモ（サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂）は、この映画の象徴的な場所として描かれています。

フィレンツェの情緒豊かな風景が、主人公たちの複雑な心情を映し出し、観る人の心に深い余韻を残します。日本人にも馴染みのある作品で、フィレンツェを訪れる際に必ず観ておきたい一本です。

5. インフェルノ（2016年）

ダン・ブラウン原作のスリラー映画『インフェルノ』も外せません。トム・ハンクス演じる主人公ロバート・ラングドンが、ダンテの『神曲』をヒントに謎を解くという知的でスリリングな作品です。

フィレンツェの名所が次々と登場し、特にバティステロ（洗礼堂）での緊張感あふれるシーンは見どころ。観光地として有名な場所が多く描かれるので、この映画を観た後は、実際に現地を訪れて同じルートを歩いてみたくなること間違いなし！

アニメ作品

6. アルテ（2020年）

アニメ作品の『アルテ』は、16世紀のフィレンツェを舞台に、画家を目指す少女の奮闘を描きます。ルネサンス期の芸術や職人文化が詳細に描かれ、フィレンツェの歴史を生き生きと感じられる作品です。

ドラマシリーズ

7. メディチ（2016年~）

歴史ドラマとしてフィレンツェを舞台にした大作。メディチ家の権力とその陰にあるドラマが、壮大なスケールで描かれています。

ヴェッキオ橋やピッティ宮殿を背景にした歴史的なシーンが多く、ルネサンス時代のフィレンツェにタイムスリップしたかのような気分を味わえます。

まとめ