【子連れシカゴ美術館】所要時間は?ベビーカー・授乳室・クロークを赤ちゃん連れで実体験レビュー

アメリカ旅行
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シカゴ旅行で、我が家が一番「行ってよかった」と思った場所がシカゴ美術館(Art Institute of Chicago)でした。

ただ、赤ちゃん連れで美術館となると、作品以前に気になることが結構あります。

「ベビーカーのまま回れる?」
「授乳やミルクはどこでする?」
「オムツ交換は?」
「子連れなら何時間くらい必要?」
「途中で休憩できる?」

実際に赤ちゃんを連れて行ってみると、シカゴ美術館は子連れでもかなり回りやすい美術館でした。

ベビーカーやリュックを無料で預けられるクロークがあり、授乳・ミルク・オムツ交換に使える個室のInfant Roomもあります。展示室にはベンチも多く、抱っこ紐で疲れたときにも休みやすい環境でした。

一方で、我が家には大きな反省点もあります。

13時入館では、時間が全然足りませんでした。

作品をじっくり見ながら、授乳・オムツ交換・カフェ休憩を挟み、最後にミュージアムショップまで見るなら、子連れでは最低4時間、できれば5時間は確保したいです。

この記事では、実際に赤ちゃん連れでシカゴ美術館を回って分かったことを、子連れ目線でまとめます。

シカゴ美術館には13時ごろ入館

我が家がシカゴ美術館へ行った日は雨。

ただ、ホテルから美術館へ向かう時間帯には幸い雨が止んでいたので、ベビーカーを押して徒歩で向かいました。

シカゴ美術館の正面外観

正面には大きなライオン像。

ライオン像

入口周辺は打楽器の演奏をする路上アーティストがいたこともあって、かなり賑わっていました。

館内に入ると、昔ウォルト・ディズニーが掃除をしていたという大きな階段があります。

入ってすぐの大階段

我が家が入館したのは13時ごろ。

この時点では、

「4時間くらいあれば結構見られるだろう」

くらいに考えていました。

結果から言うと、完全に甘かったです。


シカゴ美術館はベビーカーでも回れる。でも我が家はクロークに預けた

入館後、我が家はベビーカーとリュックをクロークに預けました。

料金は無料。

我々が利用したときは待ち時間もなく、カウンターで係員に渡すだけでした。

そして館内では、子どもはずっと抱っこ紐。

結果として、これはかなり正解だったと思っています。

館内にはベビーカーで鑑賞している家族も割といましたし、通路自体は十分な広さがあります。

そのため、

「シカゴ美術館はベビーカーでは回れない」

というわけではありません。

ただし、問題は人気作品の前。

たとえばゴッホの作品の前はこんな感じでした。

ゴッホ前の人だかり

人だかりができると、ベビーカーのまま作品のすぐ近くまで行くのは少し難しくなります。

抱っこ紐なら人の間を移動しやすく、作品の前まで行ってじっくり鑑賞できました。

そのため、

有名作品を近くでしっかり見たいなら、ベビーカーより抱っこ紐がおすすめ

というのが我が家の結論です。

次回また子連れで行くとしても、

ベビーカーはクローク、館内は抱っこ紐

にします。


展示室にはベンチが多く、抱っこ紐でも休みながら回れる

ずっと抱っこ紐だと、

「数時間も美術館を回るのはきつくない?」

と思うかもしれません。

実際、もちろん疲れます。

ただ、シカゴ美術館でかなり助かったのが、展示室内のベンチが豊富なこと

「ちょっと脚が疲れたな」

と思ったら座る。

また作品を見て、別の部屋で少し休む。

という感じで、こまめに休憩しながら回れました。

我が家は途中でカフェ休憩も挟んだので、最後まで抱っこ紐でも問題ありませんでした。

トイレについても、館内には十分あった印象です。

子連れで数時間滞在していて、

「トイレが全然見つからない」

と困ることはありませんでした。


授乳・ミルク・オムツ交換に使えるInfant Roomが便利

赤ちゃん連れで特にありがたかったのがInfant Roomです。

場所は館内マップを見ればすぐ分かり、探しにくさはありませんでした。

中は完全な個室。

Infant Roomのソファ

ソファがあるので、我が家はここで子どもにミルクをあげました。

スツールや荷物を掛けられるフック、ゴミ箱などもあります。

反対側には、広めのオムツ交換スペースと洗面台。

Infant Roomのオムツ交換台・洗面台

オムツを替え、その場で手を洗える。

授乳やミルク、オムツ交換を一部屋で済ませられるので、かなり便利でした。

そして、さすが美術館というべきなのか、Infant Roomの壁にも絵が2枚。

展示室の作品ではありませんが、

「赤ちゃんのお世話をする部屋にまで絵があるのか」

とちょっと面白かったです。

赤ちゃん連れで長時間滞在する場所として、こういう個室がある安心感は大きかったです。


子連れのシカゴ美術館、所要時間は最低4時間・できれば5時間

今回一番伝えたいのがこれです。

我が家は13時に入館。

印象派やゴッホ周辺をしっかり鑑賞しながら、

  • ミルク
  • オムツ交換
  • Infant Roomでのお世話
  • カフェ休憩

などを挟んでいたところ……

気づけば16時半

閉館まであと30分しかありませんでした。

そこから現代美術などを大急ぎで回ることに。

最後の方は、

「これもある!」
「ピカソもある!」
「写真を撮って次!」

くらいのスピードになってしまいました。

かなりもったいなかったです。

我が家はもともと美術館が好きで、旅行先の美術館には最低3時間、通常4時間くらい滞在するタイプなので、一般的な観光客より長い方だとは思います。

それでも、赤ちゃん連れでは作品を見る以外の時間をかなり見込んでおいた方がいいです。

ミルクやオムツ交換だけでも時間がかかります。

抱っこ紐なら途中で休憩もしたい。

さらにお土産まで選ぶなら、ミュージアムショップを見る時間も必要です。

我が家の結論は、

最低4時間。できれば5時間。

次回なら絶対に開館時間から行きます。


美術初心者の夫婦でも楽しめた。特にモネには感動

我々夫婦は美術館自体は好きですが、アートの専門知識はほぼありません。

それでもシカゴ美術館はかなり楽しめました。

というより、今回のシカゴ旅行で一番良かった場所です。

モネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャン、ピカソ、マティス、ウォーホルなど、

「あ、この画家知ってる」

という名前が次々に出てきます。

モネ作品が並ぶ展示室

特に良かったのがモネ。

作品を眺めていると、なぜか心が優しく満たされていくというか、温かいものを注ぎ込まれるような感覚になりました。

ちょっと涙が出そうになったくらい。

モネ以外では、ルノワールの《Young Woman Sewing》もかなり印象に残っています。

右奥の花はカラフルで、絵の具が厚く塗られたような存在感があります。

それに対して手前の女性は、薄く繊細なタッチと柔らかな色合い。

そのコントラストに引き込まれました。

右奥の花から左手前の女性へ、自然と目線を動かされるように感じたのも面白かったです。

美術の専門知識がなくても、

「なぜ自分はこの絵が好きなんだろう?」

と考えながら見るだけで十分楽しい。

シカゴ美術館は、美術初心者にもかなり楽しみやすい美術館だと思います。

シカゴ美術館で絶対に見ておきたい作品や、時間がない人向けの必見作品については別記事で詳しくまとめます。

【内部リンク準備中:「シカゴ美術館で絶対見るべき作品13選」】


人気作品は混むが、有名作品をかなり近くで見られた

館内は全体としてかなり賑わっていました。

ただ、

「混みすぎて絵がまともに見えない」

という感じではありません。

ゴッホの自画像など、一部の人気作品では人だかりができていました。

ゴッホ前の人だかり

それでも少し待てば前へ行けます。

有名な画家の作品をかなり近くで、自分が満足するまで眺められたのは良かったです。

この点でも、ベビーカーより抱っこ紐の方が動きやすいと感じました。


Modern Cafeで休憩。食事より休憩目的で使うのが良さそう

14時半くらいに、一度Modern Cafeで休憩しました。

購入したのは、

  • デカフェコーヒー
  • 抹茶ラテ
  • Chicago Italian Beef味のポテトチップス

など。

Italian Beef味のポテトチップスは5.25ドル

美術館価格です(笑)。

このポテトチップスはKettle Cooked。

一般的な薄いポテトチップスより少し厚みと歯ごたえがあり、ザクッ、パリッとした食感です。

味そのものは、

「ものすごくItalian Beef!」

というほどではなく、普通においしいポテトチップス。

話のネタとして一度食べれば十分かな、という感想でした。

一方、カフェのフードメニューはそこまで魅力を感じませんでした。

小さめのフォカッチャやクロワッサンなどはありましたが、

「ここでしっかりランチを食べたい」

という感じではなかったです。

我が家としては、飲み物と軽食で小腹を満たしながら、抱っこで疲れた身体を休める場所として使うのがちょうど良かったです。


ミュージアムショップは閉館間際だとかなり混む

初日は時間配分を完全に間違え、ミュージアムショップを見る時間がほぼなくなりました。

しかも閉館間際のショップはかなり混雑。

【写真

人、人、人。

ゆっくりお土産を選ぶ雰囲気ではありませんでした。

そこで我が家は無理をせず、この日は諦めることに。

翌日、ホテルをチェックアウトして荷物を預けたあと、お土産を買うためだけにもう一度シカゴ美術館へ行きました。

翌日の14時ごろはこんな感じ。

閉館間際とはかなり違います。

品揃えも豊富でした。

我が家は、

  • 印象派のポストカードが冊子になったもの
  • 子ども向けの絵本

などを購入。

価格は、感覚的には「普通のアメリカの美術館価格」。

特別安くはありませんが、驚くほど高いとも感じませんでした。

お土産をちゃんと選びたいなら、閉館直前まで作品を見て、最後にショップへ行く計画はおすすめしません。

ショップの時間も最初から所要時間に入れておく方がいいです。


雨の日の子連れシカゴ観光にもおすすめ

我が家がシカゴ美術館へ行った日は、一日を通して雨。

それでも館内に入ってしまえば、天気は関係ありません。

幸いホテルから美術館へ向かう時間と帰る時間には雨が止んでいたので、ベビーカーで徒歩移動できました。

今回ホテルを選ぶときに重視していたのが、

「子どもがぐずったら、美術館からすぐホテルへ戻れる距離」

ということ。

結果として、美術館徒歩圏のホテルにしておいて良かったと思います。

赤ちゃん連れの場合、

「雨で一日の予定が全部崩れる」

のは結構つらいもの。

その点、数時間しっかり楽しめる大型の屋内施設があるのはかなり助かりました。

今回宿泊したResidence Inn Chicago Downtown/Loopの子連れ宿泊レビューはこちら。

【内部リンク準備中:「Residence Inn Chicago Downtown/Loop 子連れ宿泊レビュー」】


シカゴ美術館は赤ちゃん連れでもおすすめできる?

我が家としては、かなりおすすめできます。

良かったのは、

  • ベビーカーを無料クロークに預けられた
  • Infant Roomがある
  • ミルクやオムツ交換を個室でできる
  • 展示室にベンチが多い
  • トイレも十分
  • 抱っこ紐なら人気作品にも近づきやすい
  • 雨の日でも長時間楽しめる

という点。

もちろん、子ども本人は今回見た作品を覚えていないと思います。

それでも、親としては子どもを抱っこしながら一緒にたくさんの芸術作品を見られたこと自体が良い思い出になりました。

旅先で現地の人と交流したり、美術館で本物の作品を見たり。

本人の記憶には残らなくても、いろいろな刺激を経験させられたという意味で、子どもを連れて旅行して良かったと思っています。

子連れで実際にシカゴを3泊4日旅行して分かった、移動・ホテル・持ち物などのまとめはこちら。

【内部リンク準備中:「赤ちゃん連れシカゴ旅行で分かったこと・持ち物と工夫」】


シカゴ旅行で一番良かった場所はシカゴ美術館

今回のシカゴ旅行全体を振り返ると、街そのものに対する我が家の評価はかなり辛口です。

大都会としての迫力ならニューヨークの方が好み。

歴史ある街並みならヨーロッパの都市の方が好み。

シカゴ名物グルメも、正直、

「これを食べるためにまたシカゴへ行きたい」

と思うものはそれほど多くありませんでした。

それでも、シカゴ美術館だけは別格でした。

今回の旅行全体の評価をかなり押し上げてくれた場所です。

有名作品が次から次へと出てくる。

しかも、かなり近くでじっくり見られる。

そしてモネの作品を前に、本当に心が満たされるような感覚になった。

美術初心者の我々でも、十分すぎるほど楽しめました。

もし次回シカゴへ行くことがあれば、また来たいです。

ただし次は、

絶対に13時からではなく、開館時間から行きます。

シカゴ3泊4日の旅行全体については、こちらの記事でまとめています。

【内部リンク準備中:「子連れシカゴ3泊4日旅行記・モデルコース」】


子連れシカゴ美術館|我が家の結論

赤ちゃん連れでシカゴ美術館へ行って分かったことをまとめると、

ベビーカーはクロークに預けて、抱っこ紐で鑑賞するのがおすすめ。

Infant Roomがあり、ミルクやオムツ交換にも困りませんでした。

展示室にはベンチが多いので、抱っこ紐でも休憩しながら回れます。

そして所要時間。

子連れなら、

最低4時間、できれば5時間。

お土産もじっくり見たいなら、その時間まで忘れずに。

美術館好きなら午後からでは遅いです。

我が家は完全にシカゴ美術館を舐めていました。

4時間でも足りませんでした。

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