シカゴ名物グルメ6品を実食|夫婦の本音ランキングと待ち時間の避け方

アメリカ旅行
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2026年7月、赤ちゃん連れでシカゴを3泊4日で旅行しました。今回食べたシカゴ名物は、ディープディッシュピザ、イタリアンビーフ、シカゴホットドッグ、ギャレットポップコーン、レインボーコーン、スタンズ・ドーナツの6つです。

せっかくなので「有名だから上位」ではなく、味・また食べたいか・シカゴで食べる価値があったか、という3つを基準に順位をつけました。夫婦で評価が割れたところは、割れたまま点数を載せています。

結論から出しますので、気になる品があれば目次から直接どうぞ。

Contents

先に結論|シカゴ名物6品の本音ランキングと、時間がないなら食べる3つ

順位シカゴ名物我が家の本音
1位ギャレットポップコーン今回いちばんリピートしたい。夫「食べ物ならこれが一番よかったかも」
2位イタリアンビーフ夫8/10。妻は「青椒肉絲っぽい」で5/10
3位ディープディッシュピザ夫5/10・妻7/10。点数より「体験としてのシカゴ感」が強い
4位スタンズ・ドーナツ味そのものより、観光途中に座って休めるのが良かった
5位シカゴホットドッグ夫7/10・妻は4/10。一度経験すれば満足
6位レインボーコーン見た目と歴史は面白い。味は我々に刺さらず

全部を食べる時間がない旅程なら、この中から選ぶのはギャレットポップコーン、イタリアンビーフ、ディープディッシュピザの3つです。

ギャレットは単純に、今回いちばんまた食べたいから。イタリアンビーフは、シカゴらしさがありながらサンドイッチなので、観光の合間にも組み込みやすいからです。ディープディッシュピザは点数こそ突出していませんが、あの厚さとチーズの量は写真を何枚見ても伝わらず、切り分けて初めて分かりました。そういう意味で、体験として外せません。

ここから先は、6位から順に「なぜその順位なのか」を書いていきます。

赤ちゃん連れでシカゴグルメを回るなら|先に押さえた3点

子連れで名物店を回ると、味より先に「入れるのか」「何分待つのか」が問題になります。今回の3泊4日で効いたのは、次の3点でした。

  1. 人気のディープディッシュ店は、その場で30分以上待つ前提で動く。 実際に我々はLou Malnati’sで待ち時間を聞いて断念しています(詳細は3位のセクションで)。
  2. 待ち時間はオンラインの事前注文で消せる。 翌日はGiordano’sを事前注文し、受け取ってホテルの部屋で食べました。この判断が今回の旅で一番効いています。
  3. 休憩できる店を1軒知っておくと歩き方が変わる。 スタンズ・ドーナツはベビーカーのまま入れて、座って一息つけました(詳細は4位のセクションで)。

滞在が短い旅行や、歩き疲れる真夏の観光でも同じことが言えるはずです。

6位 レインボーコーン|100年続く名物、6.49ドルの正直な感想

ミレニアム・パーク(Millennium Park)近くで食べたのが、レインボーコーン(The Original Rainbow Cone)。1926年創業で、2026年はちょうど100周年にあたります。看板商品のレインボーコーンは、Chocolate、Strawberry、Palmer House、Pistachio、Orange Sherbetの5種類を重ねたアイスです。

我々が行ったMichigan Avenueの店舗では、Smallを1つ6.49ドルで購入し、夫婦でシェアしました。見た目は文句なし。カラフルで、いかにも「シカゴ旅行で食べました」という写真が撮れますし、暑い日の休憩にもぴったりです。

味のほうは、正直に言うと我々にはあまり刺さりませんでした。

ピスタチオとオレンジが人工的に感じた

特に気になったのがピスタチオとオレンジで、香りが少し人工的に感じられて好みではありませんでした。ストロベリーは、日本のお菓子でいうアポロチョコのイチゴ部分に近い味。これは悪くありません。チョコレートは普通でした。

むしろ一番おいしかったのは、厚めでパリッとしたワッフルコーンです。

一番感心したのはアイス受けのカップ

味とは別に、地味に感動したものがあります。コーンの周りに付いていたプラスチック製の受け皿です。

真夏なのでアイスはどんどん溶けますが、このカップが垂れてくる分をかなり受け止めてくれました。体感で8割は救われています。子どもと食べるときにもありがたい作りでした。

100年続くシカゴ名物なので、一度は食べてみる価値があります。ただ我々に関しては、次回もう一度食べる可能性は低いです。

5位 シカゴホットドッグ|夫7/10・妻4/10。ケチャップなし野菜多め

初日の昼、Luke’s Italian Beefでイタリアンビーフと一緒に食べたのが、シカゴホットドッグ(Chicago-style Hot Dog)。価格は5ドルでした。

ケチャップは入れない。とにかく野菜が多い

第一印象は「野菜が多い」。大きなピクルスやトマトが入っていて、一般的なホットドッグよりかなりさっぱりしています。そして、ケチャップを使わないのがシカゴスタイルの特徴で、我々が食べたものにも入っていませんでした。

夫はこの爽やかさが割と好きで、評価は7/10。野菜の水分が多いぶん、昼に食べても重くなりません。

妻は4/10|「魚肉ソーセージっぽい」

一方、妻の評価は4/10とかなり低めでした。

一番の理由はソーセージの食感です。妻は粗挽きでパリッとしたソーセージが好きなのですが、このとき食べたものは柔らかく、「魚肉ソーセージっぽい」と感じたそうです。まずいのではなく、期待していた歯応えと違った、ということでした。

逆に大きなピクルスは高評価。酸味があるおかげで、ホットドッグ全体が重くなりすぎません。

シカゴに来たなら一度は食べてみたい。でも、これを目的にもう一度足を運ぶかというと、そこまでではない。夫婦の結論はここで一致しました。

4位 スタンズ・ドーナツ|味より、ベビーカーで入れて休めるのが良かった

ミレニアム・パーク周辺で立ち寄ったのが、スタンズ・ドーナツ&コーヒー(Stan’s Donuts & Coffee)。食べたのはChocolate Old Fashioned(3.49ドル)とCroissant Donut(5ドル)の2つで、夫婦で半分ずつ分けました。

アメリカのドーナツなのでかなり甘いものを想像していましたが、意外にも甘すぎません。Chocolate Old Fashionedは、日本のミスタードーナツのオールドファッションのようなサクサク系ではなく、しっとり重め。Croissant Donutも「クロワッサンならパリパリかな」と思ったら、こちらもしっとり・もっちり系でした。中にはクリームも入っていて、1個の満足感は高めです。

ミレニアム・パーク観光の休憩に使いやすい

価格を日本のドーナツと比べると、正直高いです。それでもまた使ってもいいと思った理由は、店内で座って休めたことでした。

この日はミレニアム・パーク周辺を歩き回り、レインボーコーンも食べたあと。店内はそれほど広くありませんが、テーブルの間にはある程度余裕があり、ベビーカーのまま利用できました。天井のドーナツ装飾もかわいく、休憩場所としての居心地は良好です。

「シカゴで絶対に食べるべき名物」という位置づけではありません。ミレニアム・パーク観光の途中でコーヒーと甘いものを挟みたいとき、また寄る店。それが我々の評価です。

シカゴ美術館やミレニアム・パーク周辺を赤ちゃん連れで回った様子は、こちらの記事でも詳しくまとめています。

内部リンク: 子連れシカゴ美術館|所要時間・ベビーカー・授乳室を実体験レビュー

3位 ディープディッシュピザ|30分待ちを事前注文で回避した(夫5/10・妻7/10)

シカゴグルメの代表格が、ディープディッシュピザ(Deep Dish Pizza)。我々が食べたのは**Giordano’s(ジョルダーノズ)**のChicago Classicで、価格は29.55ドルでした。

ただ、そこにたどり着くまでに一度失敗しています。

Lou Malnati’sは「30〜35分待ち」で断念した

最初に向かったのは、前日のLou Malnati’s。ところが店で言われたのが「焼き上がりまで30〜35分」でした。赤ちゃん連れの夕食時に、その場で30分以上待つのは現実的ではありません。この日は素直に諦めています。

Giordano’sはオンライン事前注文+ホテルが正解だった

翌日は同じ失敗を繰り返さないよう、Giordano’sをオンラインで事前注文しました。出来上がり時間に合わせて取りに行き、そのままホテルへ持ち帰っています。

店で待つ時間はほぼゼロ。子連れなら、この方法はかなり楽です。ピザを食べたのは宿泊していたResidence Innの部屋で、キッチンと広さがあるおかげで、テイクアウトがそのまま普通の夕食になりました。子連れ旅行でホテルの設備が効いてくるのは、まさにこういう場面です。

内部リンク: シカゴ子連れホテル|Residence Inn Chicago Downtown/Loopに3泊レビュー

10インチは何人前?大人2人には十分すぎる量だった

注文したのは10インチです。表示上は2〜3人向けだったので「ちょっと小さいかな?」と思っていました。

ところが受け取った箱を持った瞬間、明らかに重い。6切れに分かれていましたが、かなり食べる夫でも2切れでほぼ満腹、無理をして3切れです。妻は耳を一部残しながら1.5切れでギブアップし、翌日まで1切れほど残りました。

日本人の大人2人なら、10インチで足ります。というより、余ります。

夫は5/10|「おいしいけど想像の範囲内」

夫の評価は5/10。まずいわけではなく、普通においしいです。ただ、チーズの量がものすごく多いという一点を除けば、食べる前に想像した味から大きく外れませんでした。

家でも頑張れば似た方向のものは作れそうで、「これを食べるためにまたシカゴへ来たい」とまでは思わなかった、というのが正直なところ。それでも、あの厚さとチーズ量は一度経験する価値があります。

妻は7/10|野菜に歯応えが残っていたのが意外

妻は夫より高評価で、7/10。

特に良かったのが中の野菜の食感でした。これだけ厚いピザなので全部くたくたになっていると思いきや、野菜にはちゃんと歯応えが残っています。

チーズについては、量が日本人の想像する「チーズたっぷり」のさらに上をいきます。妻いわく「ほぼチーズを食べていて、その中に野菜が入っている感じ」。ピザというより、チーズの塊を切り分けている感覚に近いです。

ただし妻は食べる前の期待値がかなり低かったため、そのギャップ込みで7/10。期待値をゼロに戻して評価すると5/10くらい、とのことでした。

初シカゴなら一度は食べたい。でも絶対リピート、というほどではない。点数は割れましたが、着地は夫婦とも同じでした。

2位 イタリアンビーフ|Dryで頼んだ感想と、夫8/10・妻5/10に割れた理由

シカゴ初日の昼食で食べたのが、イタリアンビーフ(Italian Beef)。訪れたのはLuke’s Italian Beefで、2つ注文して1つ11ドルでした。

頼み方|Dryを選び、ペッパーはSweetと辛いのを両方

イタリアンビーフは、注文のときに肉汁の浸し方を選べます。我々はパンが汁でベチャベチャになるのがあまり好きではないので、Dryで注文しました。

まず驚いたのが肉の薄さです。日本のしゃぶしゃぶ肉よりさらに薄いんじゃないか、というくらいにスライスされた牛肉が大量に挟まっています。肉そのものは柔らかく、ボリュームも十分でした。

そこにSweet Pepperと辛いペッパーを組み合わせています。辛い方は結構しっかり辛く、食べていると唇が赤くなる程度。辛いものが好きな夫には、この組み合わせがかなり好みでした。

夫は8/10|観光の合間に食べやすい

夫の総合評価は8/10で、今回食べたシカゴ名物の中でもかなり気に入りました。

サンドイッチなのでディープディッシュのように食事へ時間を取られず、観光の合間に食べやすいのが大きい。それでいて肉がたっぷり入っているので、満足感はしっかりあります。

妻は「青椒肉絲っぽい」で5/10

妻の評価は、5/10。夫ほど刺さりませんでした。

その理由が、「薄切り牛肉とピーマンの組み合わせが青椒肉絲っぽい」から。まずいわけではありません。ただ、アメリカで初めて食べる料理として期待していたぶん、どこか既視感があって新鮮さが薄かったそうです。

夫婦で評価は分かれましたが、短いシカゴ旅行にも組み込みやすい名物という意味では、やはりおすすめできます。

1位 ギャレットポップコーン|シカゴミックスは空港でも買える

今回のシカゴ旅行で1位になったのは、ギャレットポップコーン(Garrett Popcorn Shops)でした。食べたのは、キャラメル味とチーズ味を組み合わせた定番のGarrett Mix(ギャレットミックス)。日本で「シカゴミックス」と呼ばれているのがこれです。

旅行中、市内では食べるタイミングをずっと逃していました。「シカゴまで来たのにギャレット食べなかったな」と少し後悔していたところ、帰りのシカゴ・オヘア国際空港(O’Hare International Airport/ORD)で店舗を発見。最後の最後で食べることができました。

そして袋を開けた夫の第一声が、「今回の旅行、食べ物ならこれが一番よかったかも」。

甘い粒としょっぱい粒が別なのがいい

妻が一番面白いと言っていたのは、甘い味としょっぱい味が別々のポップコーンになっていることでした。日本にも塩キャラメルのような甘じょっぱい商品はありますが、多くの場合は一つの食品そのものが甘くてしょっぱい味になっています。

ギャレットミックスは違います。キャラメル味の粒とチーズ味の粒が別々なので、キャラメルだけを食べてもいいし、チーズだけを食べてもいい。キャラメルを2粒食べてからチーズを1粒、という食べ方もできます。

そのときの気分で甘さと塩気のバランスを自分で調整できる。これが思った以上に良かったです。

キャラメルは意外と甘すぎない

アメリカのキャラメルポップコーンなので、ものすごく甘いものを想像していました。実際は、思っていたほど重い甘さではありません。

少し焦がしたような苦味があって、どちらかというと大人っぽいキャラメル味です。食感もカリッと軽く、そこへチーズ味を挟むと、またキャラメルへ戻りたくなる。手が止まらないのはこの往復のせいでした。

オヘア空港ターミナル2で購入|スモールバッグ6.99ドル

我々が買えたのは、帰国便に乗る前のオヘア国際空港(ORD)ターミナル2、B8ゲートの前にある店舗でした。買ったのはスモールバッグ1つで、価格は6.99ドル(税抜き)

市内で買いそびれても空港で回収できたので、お土産の買い物を最終日に回したい人にとっては現実的な選択肢になります。搭乗ゲート前なので、乗り継ぎや搭乗待ちの時間でも寄れました。

夫はかなり気に入って、「アメリカ国内線の乗り継ぎでシカゴ、ヒューストン、ワシントンあたりから自由に選べるなら、ギャレットを食べるためにORDを選んでもいい」とまで言っていました。さすがにポップコーンだけで航空券を決めるかは別の話ですが、今回のシカゴ旅行で一番「もう一度食べたい」と思った食べ物だったのは間違いありません。

番外編|シカゴのローカルビールも2種類飲んでみた

シカゴ名物料理とは少し離れますが、ホテルではローカルビールも試しました。せっかくなので、こちらも夫の評価を残しておきます。

ハーフエーカー「デイジーカッター・ペールエール」

Circle Kで4本パックを購入しました。

  • 香り:4/5
  • 甘さ:1/5
  • 苦味:3/5
  • ボディ:2/5
  • 飲みやすさ:4/5

トロピカル系の香りがあり、甘さは弱め。比較的すっきりしていて、今回飲んだ2種類ならこちらの方が好みでした。

レボリューション「アンチヒーローIPA」

こちらはTargetで6本パックを購入。

  • 香り:1/5
  • 苦味:3/5
  • 甘さ:4/5
  • ボディ:5/5
  • 飲みやすさ:3/5
  • 個性・記憶への残り方:2/5

IPAという名前からもっと強烈な苦味を想像していましたが、それより甘さと重さが前に出ます。缶のデザインが強烈なぶん期待値が上がっていたので、味の印象は少し弱めに感じました。食事に合わせるなら、我々はデイジーカッターを選びます。

まとめ|「有名=自分にとって絶品」とは限らない

シカゴ名物をひととおり食べてみて思ったのは、有名だからといって自分にとって絶品とは限らない、ということでした。

ディープディッシュピザもシカゴホットドッグも、食べる前から名前は知っています。それでも最終的に一番気に入ったのは、旅行の最後に空港で買ったギャレットポップコーンでした。逆に100年続くレインボーコーンは、我々には一度で十分。

とはいえ、どれも「シカゴに来たから食べてみた」という経験込みで面白かったです。有名店を全部制覇するより、気になるものをいくつか食べて自分なりのランキングを作るくらいが、シカゴグルメの楽しみ方としてちょうどいいのだと思います。

今後、シカゴ3泊4日の観光ルート全体も別記事でまとめる予定です。

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