— ページ内に広告を含みます —
2025年8月半ば、夫婦2人で「ロイヤルプリンセス(Royal Princess)」のシアトル発インサイドパッセージ7日間クルーズに参加しました。
本記事では全体の航路概要や船内の様子、寄港地のハイライトをまとめつつ、各日の詳細記事へのリンクを整理しています。
これからアラスカクルーズに行く方の参考になれば幸いです!
航路と日程概要

今回私たちが参加したクルーズはシアトルを出発し、ケチカン・ジュノー・スキャグウェイ・グレーシャーベイ・ビクトリアの5か所を巡る7泊8日間の旅です。
- 1日目:シアトル出港
- 2日目:終日航海日
- 3日目:ジュノー(メンデンホール氷河観光)
- 4日目:スキャグウェイ(ホワイトパス&ユーコンルート鉄道)
- 5日目:グレーシャーベイ国立公園
- 6日目:ケチカン(クリークストリート散策)
- 7日目:カナダ・ビクトリア寄港
- 8日目:シアトル帰港
船内の基本情報と部屋について

クルーズ旅行と言えばバルコニー付のこうしたお部屋をイメージする方が多いかもしれませんが、今回私たちは部屋代をケチってインテリアルームという窓無しの船内中央のお部屋にしました。
というのも、バルコニー付きか否かで夫婦2人で確か計1,000ドル(約15万円)以上料金に差があったためです。

私たちが泊まった窓無し部屋の写真は上の通りです。
部屋は東京のビジネスホテルより全然広く、ベッドはクイーンサイズ。大きなスーツケースを開くにはややスペースがタイトですが、機内持ち込みサイズのスーツケースであれば開いておいておける広さです。
物置き棚もありますし、普通のホテルと同じようにクローゼットもありますので、狭いと感じることはありませんでした。
「窓がないと外の様子が分からなくて不便では?」「せっかくのアラスカクルーズなのに窓無いなんて勿体なくない?」と思うかもしれませんが、部屋についているテレビのBridge Camで外の様子を確認できますし、レストランや屋上のデッキ、その他公共スペースでいつでも思う存分外の景色を見ることができるので、特に不便や残念さは感じませんでした。
その他、お部屋についてのコメントです。
- 窓無しでも全然問題なく過ごせる。コスパ良し。
- 部屋の広さは必要十分
- コンセントはアメリカ式(日本と同じ)2口+ヨーロッパ式Cタイプ1口
- ベッド横にはコンセントなし
- 歯ブラシやスリッパなどのアメニティはなし
- 水道水は飲めないため、水筒を持参してビュッフェで補充するのが必須
部屋の詳細は別記事にまとめる予定です。
> [ロイヤルプリンセス部屋レビュー(インテリアルーム)](準備中)
食事とドリンク

船内には沢山のレストラン(別料金が必要なものと料金ないのもの)とビュッフェ(料金内)があります。
私たちは料理の種類が多く、いつでも好きな時間にふらっと行ける自由さが気に入ったので、ビュッフェをメインに食事をしていました。終日オープンしており、朝・昼・晩で利用できます。
ビュッフェは日替わりでカレー、イタリア料理、寿司バーなどバリエーションがあり、飽きにくい工夫がされているだけでなく、全体的に料理は美味しく満足度が非常に高かったです。
水やジュース、コーヒーは無料で提供されますが、アルコールやエスプレッソ系のコーヒードリンクは有料(ビール1杯8〜9ドル程度)。
料金内のレストランやピッツェリアも利用しましたが、いずれも満足度は高く、ビュッフェの雰囲気とはまた違って楽しむことができました。
食事の詳細は別記事にまとめる予定です。
> [タイトル未定](準備中)
各日のハイライト
1日目:シアトル出港

- 出発の15時に合わせて港へ移動。チェックイン手続きがあるため早めの移動が吉。
- 宿泊していたシアトル市内のホテル(Crowne Plaza Seattle – Downtown by IHG)からUberで移動(約30ドル/15分)
- 乗船手続きは35分程度でスムーズ
- 出発は15時ですが、11時頃から乗船可能。早めに乗ってランチをすることもできます。
→ 詳細記事:[1日目 乗船レポ](準備中)
2日目:終日航海日

- 2日目は終日船の上で過ごす一日
- 屋上デッキのプールやジャグジーに入るもよし、船内アクティビティに参加するのもよし、ゆっくり部屋で過ごすのもよし
- ただ外海に出て大きく揺れる時間帯もあり
- 船酔い対策は必須
→ 詳細記事:[2日目 船内での過ごし方](準備中)
3日目:ジュノー(メンデンホール氷河)


- 記念すべき最初の目的地はアラスカ州の州都であるジュノー
- メンデンホール氷河は迫力抜群、ツアーに参加して行く価値あり
(ツアーの予約時間は余裕を持つのが安心) - 気温13℃前後、アラスカは天候が変わりやすいので重ね着と雨具が必須
- ビジターセンターや土産店も充実
- ジュノー市街ではアラスカンブルーイング(地元のクラフトビール屋)で地ビールを堪能するのも◎
→ 詳細記事:[3日目 ジュノー氷河観光記](準備中)
4日目:スキャグウェイ(ホワイトパス&ユーコンルート鉄道)

- アラスカのSunshine cityとも言われるスキャグウェイ、晴れたアラスカは最高に気持ちいい!
- ゴールドラッシュを支えたホワイトパス&ユーコンルート鉄道は絶対に参加すべき!
- ツアーは約3時間、事前予約必須(1人150ドル)
- 座席は「行きは左/帰りは右」がおすすめ
- 公式グッズショップも魅力的なアイテム豊富
- Klondike Brewing、Skagway Brewingなどで地ビールを飲み比べできる
→ 詳細記事:[4日目 スキャグウェイ鉄道の旅](準備中)
5日目:グレーシャーベイ国立公園

- これを見るためにアラスカクルーズに参加する人も多い、グレーシャーベイ国立公園の大氷河!
- クルーズ船に乗ったまま国立公園内を航海
- 間近に見える巨大な氷河は超大迫力で自然の偉大さに圧倒される
- 雷のような音とともに氷河崩落を目撃することもできる
- ラッコやアザラシなどの野生動物にも出会える!運が良ければクジラも(私たちは潮吹きだけ観察できました!)
- 当日は船内で国立公園の公式グッズが販売されています(時間限定)
→ 詳細記事:[5日目 グレーシャーベイの絶景](準備中)
6日目:ケチカン(クリークストリート散策)

- 世界のサーモンの首都と呼ばれる街、ケチカン
- 街を流れる川では川を遡上する大量のサーモンが見られる!
- マンモスの牙アクセサリーや、アラスカ産ゴールドなどの魅力的なお土産が沢山
- ケチカンにも勿論ローカルブルワリーあり、お土産選びで疲れたら地ビールでエネルギーチャージ
→ 詳細記事:[6日目 ケチカン街歩き](準備中)
7日目:ビクトリア(カナダ)

- カナダのブリティッシュコロンビア州の州都であるビクトリア
- 19世紀にイギリス人が入植した背景があり、街並みは「小さなイギリス」と呼ばれるほど英国風
- 街の中心部には英国風の石造建築やティーハウス、ガーデンが多く、落ち着いた雰囲気
- 残念ながら滞在はわずか2.5時間と短め
- ビール好きのあなた、ビクトリアにもおすすめブルワリーあります!
→ 詳細記事:[7日目 ビクトリア観光](準備中)
アラスカクルーズで役立った持ち物
アラスカクルーズを体験した私たちが持って行ってよかったと思うもの、持っていけばよかったと思うものはこちら。
- 防寒具(フリース・ライトダウン・レインウェア)
- 防水スニーカーまたはトレッキングシューズ
- 水筒(船内で補給必須)
- 酔い止め・胃腸薬
- 双眼鏡(野生動物や氷河観光で必須)
- タコ足コンセント
詳しくは別記事でまとめる予定です。
> [アラスカクルーズ持ち物リスト](準備中)
総合的な感想
- アラスカクルーズは「氷河」「野生動物」「寄港地散策」の全てが新鮮で、船旅の魅力を存分に味わえる体験でした。
- 部屋は窓なしでも不便なく過ごせ、むしろコスパ重視なら十分満足。
- 食事はビュッフェ中心でも飽きず、寄港地のローカルビールも楽しめるのが良かったです。
「自然の壮大さを間近に感じたい」「快適な船内で旅を楽しみたい」人には最適な選択肢だと思います!