この記事のポイント
- 2日目は終日航海日。揺れが強めなので苦手な方は酔い止め薬を。
- 私たちは体調が優れなかったため翌日からの観光に備えて部屋で療養。
- 医務室は有料(およそ100ドル前後)
- アメリカの定番市販薬なら船内や寄港地で買えるものの、薬は一式持参が吉。
朝:外海へ、揺れは想像以上
6:00頃 荒れた天気で朝日は見られず
早く目覚めたので、朝日が見られるのを期待し16階のデッキへ。
期待とは裏腹に、朝から海は荒れ気味で太陽は全く見えず…。

また、外海を航海しているためか、風も強く、心なしか昨日よりも船の揺れを強く感じました。
7:00 朝食ビュッフェ

美味しそうなものばかりなので、朝からお皿いっぱいに盛ってしまいます。
アメリカで値段やチップを気にせず食べられるのは本当にありがたい!

窓際の席に座ったものの、外の景色はこんな感じ…。
アラスカは天気が悪い日も多いとは聞いていたのである程度覚悟はしていたものの、いざこの天気が来ると明日以降の寄港地での天気が心配になってきます…。
日中:体調不良で部屋療養
10:00頃 体調に異変
朝食を終え、部屋に戻ってだらだらしていると、妻が体調不良を訴えました。
今朝も昨晩も特に食あたりしそうなものは食べておらず、症状的には食べ過ぎによる胃もたれのような感じ。普段軽くしか朝食を食べないのに、ビュッフェで沢山食べてしまったことも影響しているのかもしれません。
消化が進めばすぐ治まるだろうと1~2時間様子を見てみたものの、しばらくしても痛みが続いていて結構しんどそうだったので、プリンセスクルーズのアプリから有料WiFiを30ドルで購入し、ChatGPTに相談。症状を伝えるとChatGPT先生の見解も胃もたれではないかとのこと。
ただ私たちとしたことが、頭痛や酔い止めの薬、常用サプリメントなどはしっかり持ってきていたにもかかわらず、よりによって腹痛薬を持ってきていませんでした。
私たちに残された選択肢は2つ。①船内の医務室で診てもらうこと、②船内に胃薬が販売されている一縷の望みにかけること。①について、調べてみると船内の医務室での診療は有料で、目安としては100ドル(約1.5万円)で薬代は別とのこと。
そこでまずは船内で薬を探してみて、もし見つからないかつ症状が快復しないようであれば医務室に行くこととしました。
13:00頃 船内で薬探し
ChatGPTが提案してくれたTumsという薬を求め、売店がある5階へ。お酒などが売っている小さな売店の奥のコーナーに歯ブラシなどを売っているのが見えたので入って確認すると、求めていたTumsがありました!

これまで買ったこともなければ服用したこともないお薬。値札がないので一体いくらするのか分からないまま恐る恐るレジに持っていくと、お会計は4ドルとかなり良心的なお値段。
ちょうど私の前にお会計をしていた欧米系のおじいちゃんもTumsを購入しており、店員さんが「今日はえらいTumsが人気だな!」って笑っていました。
「うるさいボケ、部屋に戻りたいから早よ渡してくれ」と思いましたが、愛想笑いだけして商品を受け取り、部屋へ戻りました。
幸いTumsを飲んでからは少し妻の腹痛も治まり、一安心。
妻はまだ食欲がないということだったので、私だけ少し遅めの昼食を取りに行くことに。サクッと済ませて部屋に戻りました。
15:00頃~ 読書できないくらいの揺れ
部屋でゆっくり本でも読もうと思っていたものの、揺れが朝より強くなってきており、部屋でベッドの上にいても感じるレベル。
私は船酔いや車酔いしやすいタイプではないものの、読書できないくらいグワーングワーンと大きくゆっくりと揺れる感じがありました。仕方ないので読書は諦め、昼寝をしたり、事前にダウンロードしておいたドラマを観たりして過ごしました。
ちなみに船酔いは症状が出る前に薬を飲んだ方が効くらしいです。私は結局酔い止めを飲まずに堪えましたが、特に2日目は揺れを感じたら早めに酔い止めを飲むのが2日目を楽しむコツかもしれません。(あとは無理して食べ過ぎないように!)
夜:ビュッフェでささっと済ませて早めに就寝
夜には妻の体調も食べられるくらいには回復してきたので、スープなどの胃に優しいもので様子見。明日以降が大事なのでこの日は無理せず早めに就寝しました。
いよいよ明日3日目はこの旅初の寄港地であるジュノーです!