この記事のポイント(ジュノー/メンデンホール氷河)
- ジュノーの年間降水日は230~240日。雨が降るものと思っていた方が良い。
- メンデンホール氷河ツアーはおすすめ。迷っているなら行くべき。
- ツアーの所要時間は合計3時間。バス移動1時間(片道30分)+現地2時間。
- ツアーはM&M Toursにて自己手配で一人79ドル。※船内カウンターだと120ドル。※価格は変動・税/チップ別の可能性あり
- ツアー集合場所まではFranklin Dock(フランクリン・ドック)から徒歩7分。
- ツアー開始時刻は14:00か14:30がおすすめ。17:00にはビジターセンターが閉まるため。船内表示の到着時間は30分ほど余裕をみているため、実際には表示より早着することも多いそう。
- ジュノーは小雨・低気温の日が多く、重ね着+防水が基本。8月でも防水アウター推奨。(私たちは8月中旬で13℃、小雨でした)
ジュノー観光の見どころ
ジュノーは雨が多く気温も低めです。寄港時間が限られる前提で、優先順位を決めて回るのが正解です。私たちはメンデンホール氷河を最優先にしつつ、戻ってから出航時間ギリギリまでダウンタウンでお土産探しとクラフトビールを楽しみました。
- メンデンホール氷河(Mendenhall Glacier):誰が行っても満足度が高い定番。雨でも行く価値あり。
- マウント・ロバーツ・トラムウェイ(Mount Roberts Tramway):港前からロープウェイで展望台へ。天候が良ければ一気に絶景、悪天時は割り切りが必要。
- ダウンタウン散策(Franklin St. 周辺):土産店やギフトショップがコンパクトに並ぶ。閉店が早い店も多い。
- Tracy’s King Crab Shack:名物のキングクラブ。行列は覚悟だが、時間が合えば間違いない。
- Alaskan Brewing:Alaskan AmberやJuneau Juice IPAなど、寄港地ならではの一杯をサクッと。
- (時間があれば)州議会議事堂/アラスカ州立博物館:屋内系で雨の日の避難先に。
メンデンホール氷河へ行く方法(4パターン比較)
メンデンホール氷河へ行く主な選択肢は①船内手配ツアー、②自己手配ツアー、③公共バス、④タクシーの4つです。クルーズの寄港時間はタイトなので、時間の読みやすさを重視して選ぶべきです。僕らは②自己手配(M&M Tours)を採用しました。
① 船内手配ツアー(公式エクスカーション)
- メリット:乗下船と集合がスムーズ。遅延時の船側サポートが手厚い。
- 注意点:価格はかなり高め(私たちのときは120ドル/人提示)。人数が多いと移動・トイレ待ちが発生しやすい。
- こんな人向け:とにかく安全・確実に行きたい。価格より“安心”優先。
② 自己手配ツアー(現地ツアー会社)
私たちはM&M Toursで79ドル/人(2025年8月実績、税も入れると2人で175ドル)で参加。バス移動片道30分+現地約2時間=合計約3時間でちょうど良い配分でした。M&Mに限らず、Viatorなどで見つかるものでもいいと思います。(正直移動だけなのでツアー会社ごとに大差はないです)
- メリット:価格と自由度のバランスが良い。便数が多く、時間読みがしやすい。
- 注意点:集合場所までは自分で行く必要あり(ただし港から徒歩7分で迷いにくい)。到着遅延時には自分で連絡・リスケ交渉する必要あり。
- こんな人向け:費用は抑えたい、でも時間の不確実性は最小限にしたい。
Viator – Mendenhall Glacier Express Tour
③ 公共バス(Capital Transit)で自力移動
- メリット:最安で行ける手段。
- 注意点:ビジターセンター前まで直通しません。最寄り停留所から徒歩20〜30分(上りを含む)かかり、寄港の短時間滞在と相性が悪い。本数や時刻のズレにも左右されます。
- こんな人向け:費用最優先/時間に大きな余裕がある個人旅行者。
クルーズという時間に限りがある旅行の中で、正直この手段は節約できる額の割にリスクと手間が大きすぎると思います。あまりおすすめはしません。
④ タクシー(または配車)
- メリット:乗れるタクシーさえいれば最短・快適・時間的自由度高。グループなら割り勘も可。
- 注意点:台数・配車状況に左右される。帰りの確保が課題になりやすい(待機してくれない運転手もいる)。往復前提で手配するか、帰りのピックアップを時間指定で予約できるか事前確認が必要。
- こんな人向け:2〜4人でサクッと行ってサクッと戻りたい。公共交通の待ちを避けたい。
私たちのおすすめとしては、②自己手配ツアー。コスパとスケジュールの安心感の両面で最適でした。
天気・服装・持ち物(体感ベース)
私たちが行ったのは8月半ばでしたが、ジュノーの街中・メンデンホール氷河付近ともに気温は13℃、天気は小雨でした。
私はヒートテック、薄手のフリース、ウルトラライトダウン、ウィンドブレーカーの4枚を着ていました。メンデンホール氷河に行った際には、風があったので手がとても冷えました。手足が冷えやすい方は厚手の靴下や手袋があると安心かもしれません。
メンデンホール氷河へ行く際の履物について。ビジターセンター付近を見て回ったり記念撮影をしたりするだけであれば、スニーカーでOKです。今回私たちもそうでした。
一方で、滝のふもとまで歩く場合は舗装されていないぬかるんだ道もあるようなので、トレッキングシューズか汚れてもいいスニーカーがあった方が良さそうです。
当日のスケジュール(実績)
こちらがアラスカクルーズ3日目、ジュノー寄港日の私たちの実際のスケジュールです。
- 12:30 ジュノー到着(船内表示の到着予定は13:30→実到着は12:30)
- 13:05 下船開始(待ち約15分)
- 13:20 到着場所であるFranklin Dockからツアー集合場所へ徒歩7分
- 13:45 周辺の土産物屋を軽く見てからツアー受付
- 14:00 バスでメンデンホール氷河(Mendenhall Glacier)へ
- 16:30 帰りのバスの集合時間
- 17:00 ジュノー中心部に帰着、街歩き
- 20:00 念のため少し早めに船へ乗船
- 20:45 乗船締切
ここからは当日の詳細について綴っていきます!
ツアー集合場所と行き方(下船〜集合までの動線)
ジュノー港への本来の到着予定時刻は13:00でしたが、何故か当日の船内ディスプレーでは到着予定が13:30と表示されていました。14:00発のツアーを予約していた私たちは、朝からかなり焦っていました。
しかし実際にはFranklin Dockに12:30に早着。13:00頃には下船開始できました。下船開始の船内アナウンスがなると私たちはすぐにGangway(タラップ)のある階(この時は確か6階)へ向かいましたが、出口までには既にこの行列。

どのくらい時間がかかるのか不安に思っていましたが、列に並んで約15分ほどで下船することができました。船が到着したのはFranklin Dock(フランクリン・ドック)というところ。

船から降りると左に向かって真っすぐ歩くだけ。徒歩7分ほどで集合場所に到着することができます。


こちらの緑色のテントがM&M Toursの集合場所です。
テントに到着したら、係の人に「チェックインしたいんだけど」と言えば、持っているiPadで予約を確認した上でツアー会社の情報が載ったストラップをくれます。あとは移動開始まで待つだけ。

ただご覧の通り天気が最悪でかなり曇っていたので、「遠くにある氷河なんて絶対に見えないよね…」「靴が泥まみれになったら最悪だよね…」「もうツアーに行かずにジュノー観光だけしようか…」などとギリギリまで夫婦で悩んでいました。が、悩んでいる間にバスの時間になったので、不安を抱えつつ係の人の案内に従ってバスに乗り込みます。バスはこんな感じの青いバス。

中は広々としていて、清潔感もあって快適です。これに乗って30分ほど移動します。

メンデンホール氷河ツアー
さて、現地に到着しました。到着してみると雨が止んでいてジュノーの街中よりも少し天気が良い!
「これなら氷河が見えるかも!」と、わずかな希望を胸に抱き、バス降り場から早速ビジターセンターの方へ歩きます。
ツアーとは言っても、現地についてからは帰りのバスの集合時間である16:30まで自由行動です。

旗の立っているあたりまで歩いて、ふと右手を見ると、、、。

!!!!
霧がかった稜線の間にこれまで見たことのないような青々とした氷河がいきなり見えました!
写真で伝わりきらないのが悔しいですが、スケール感がすごくて初見のインパクトは非常に強かったです。

ただ残念ながら、この日は滝への道(The Nugget Falls Trail)が洪水のため閉鎖されていました。(私たちはもともとこの天気で靴を汚してまで行こうとは思っていなかったので特に問題なし)
また現地に行って初めて知ったのがビジターセンターが5時で閉まること。早めに来ておいてよかったです。

ビジターセンターには後で寄るとして、まずは早速氷河がより良く見えるビューポイントまで歩きます。写真を見てもらったら分かりますが、スニーカーで全然余裕です。

常に奥に氷河を見ながらテクテク歩いていきます。


北米らしい針葉樹林の景色。薄い雲が垂れ込めて幻想的です。この景色だけでもずっと見てられるし、空気も美味しい気がしました。

右側に見えるのが雨で普段より増水しまくっている滝、The Nugget Fallsです。結構遠いので、歩いていくとそれだけで往復1時間はかかりそう…。

そしてこちらがビューポイントからの景色です。手前に針葉樹林、右に滝、正面にメンデンホール氷河、そして周りを取り囲む山々。
曇りではあるものの、これはこれで幻想的かつ大自然のパワーをひしひしと感じる光景でした。氷河は肉眼でも見えますが、双眼鏡で見てみるのもおすすめ。
不気味なくらい青い氷河をまじまじと観察することができます。
思う存分景色を楽しんで記念撮影をしていたら1時間以上経って既に15:50になっていたので、慌ててビジターセンターへ向かいます。バスの集合時間まであと40分。

ビジターセンターは大盛況。

センターは少し高台にあるので、ここからの景色も抜群です。

Tシャツやマグネットなどが売っているお土産物屋も欲しくなるものが沢山ありました。

アラスカの自然についての展示もあり、野生動物のはく製がいくつもありました。



そうこうしているうちに集合時間になるので、トイレを済ませて集合場所へ向かいます。

帰りのバスの集合場所の目印はこのクマの看板「Bear Stop」。同じネックストラップをかけた人たちがいるはずなので、乗ってきたのと同じ青いバスが来るのを待ちます。
さて、ここまでがメンデンホール氷河ツアーでした。
曇りかつThe Nugget Falls Trailは封鎖という状況ではあったものの、私たちは事前の不安とは裏腹に、大満足のツアーとなりました。
滝まで歩かずにビジターセンター付近で散策して写真撮影をしていただけでも現地滞在の2時間はあっという間だったので、もし滝まで行く計画をされている方は時間の使い方に要注意です。
よくある質問
Q:雨でも楽しめますか?
土砂降りだと流石に厳しいかもしれませんが、小雨なら楽しめると思います!メンデンホール氷河があるのは山なので、いい意味で天気が変わりやすいです。現地での滞在時間の間に雨が止む可能性も大いにあると思います!また、私たちはジュノーの街中にいた時は強めの雨でしたが、メンデンホール氷河に着くと雨は降っていなかったので、ジュノーの街中が仮に雨でも希望は捨てないでください。
Q:服装の目安は?
私たちは8月中旬の訪問で気温13℃ほどでしたが、雨ということもあり体感温度はもう少し低く、上半身はヒートテック・薄手のフリース・ウルトラライトダウン・ウィンドブレーカーの4枚重ね、下半身はジーンズ、スニーカーでした。寒い季節に行かれる方は厚手の防寒着はもちろん、手袋やネックウォーマー、カイロがあった方がいいと思います。もし滝まで行かれる方は汚れてもいいスニーカーか、トレッキングシューズがいいと思います。
>続き(3日目後半):
【アラスカクルーズ3日目後半】ジュノー街歩き|おすすめ土産・クラフトビール
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