イタリア旅行のお土産として人気のチョコレート。
スーパーで買える手頃なものから専門店の高級ブランドまで選択肢が多く、「結局どれを買えばいいの?」と迷う方も多いと思います。
この記事では、イタリア在住経験のある筆者が実際に食べ、お土産用として購入したことのある9ブランドをランキング形式で紹介します。
味だけでなく、イタリアらしさ、お土産への向き不向き、コストパフォーマンスも含めて評価しています。
イタリアのチョコレートおすすめランキング
最初に結論をまとめると、用途別のおすすめは次のとおりです。
- 総合1位:Baratti & Milano
- スーパーで安く買う:NOVI
- 高級感を重視:Baratti & MilanoまたはVenchi
- 職場へのばらまき:BaciまたはPocket Coffee
- 子ども向け:Kinder
- 日本では珍しいもの:Pocket CoffeeまたはNOVI
| 順位 | ブランド | おすすめ用途 | 価格帯 | 主な購入場所 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Baratti & Milano | 大切な人へのお土産 | 高め | Eataly・空港など |
| 2位 | NOVI | 自分用・コスパ重視 | 安い | スーパー |
| 3位 | BABBI | 少し高級なばらまき土産 | 高め | Eataly・百貨店など |
| 4位 | Venchi | ギフト・自分へのご褒美 | 高め | 専門店・空港など |
| 5位 | Caffarel | イタリアらしいお土産 | 中~高 | 専門店・スーパーなど |
| 6位 | Pocket Coffee | 日本では珍しいお土産 | 安い | スーパー・空港 |
| 7位 | Baci | 職場へのばらまき | 安~中 | スーパー・空港 |
| 8位 | Ferrero Rocher | 大人数向け | 安い | スーパー |
| 9位 | Kinder | 子ども・家族向け | 安い | スーパー |
それぞれ詳しく紹介します。
第9位:Kinder(キンダー)

Kinderは、Ferrero RocherやPocket Coffee、ヌテラなども展開するイタリアのフェレロ社のブランドです。
甘めのミルクチョコレートで食べやすく、おもちゃ入りのものもあるので、特に子どもや家族へのカジュアルなお土産に向いています。
イタリアのスーパーではさまざまな種類が並んでおり、比較的安く購入できます。ただし日本でも知られているため、「イタリアでしか買えない特別感」を重視する方には優先度が下がります。
- 味:★★☆☆☆
- イタリアらしさ:★★☆☆☆
- お土産向き:★★★☆☆
- コストパフォーマンス:★★★★☆
第8位:Ferrero Rocher(フェレロ・ロシェ)

日本でもおなじみのフェレロ・ロシェは、イタリア発のチョコレートです。
ヘーゼルナッツ、クリーム、ウエハース、チョコレートを組み合わせた王道の味で、一粒が比較的大きく満足感があります。
イタリアのスーパーでは手頃な価格で買えるため、大人数へのお土産には便利です。一方、日本でも簡単に購入できるため、珍しさではほかのブランドに劣ります。
- 味:★★★☆☆
- イタリアらしさ:★★★☆☆
- お土産向き:★★★☆☆
- コストパフォーマンス:★★★★☆
第7位:Baci(バーチ)

Baciは、ヘーゼルナッツを使ったイタリア定番のチョコレートです。「Baci」はイタリア語で「キス」を意味します。
チョコレートの中に香ばしいヘーゼルナッツが丸ごと一粒入り、それぞれの包みには著名人や詩人によるロマンチックなポエムが入っているのも特徴的で、ロマンチックなイタリア人らしさが出ています。
個包装で配りやすく、スーパーや空港でも見つけやすいため、職場へのばらまき土産として使いやすい商品です。ただし、日本でも輸入品を購入できますのでその点はマイナスポイント。
- 味:★★★☆☆
- イタリアらしさ:★★★★☆
- お土産向き:★★★★☆
- コストパフォーマンス:★★★☆☆
第6位:Pocket Coffee(ポケットコーヒー)

「ポケットに入れて持ち運べるコーヒー」という発想から生まれた、イタリアらしいチョコレートです。
ダークチョコレートの中に液体のエスプレッソが入っており、かじるとエスプレッソがジュワッと口の中に広がるとってもイタリアらしいチョコレート。コーヒー好きには一度試してほしい独特の商品です。
イタリアのスーパーや空港で購入でき、日本では比較的珍しいため、お土産としての特別感があります。ただし液体のコーヒーが入っているため、子ども向けや食べやすさ重視のお土産には向きません。
- 味:★★★☆☆
- イタリアらしさ:★★★★★
- お土産向き:★★★☆☆
- コストパフォーマンス:★★★★☆
第5位:Caffarel(カファレル)

Caffarelは、1826年にトリノで創業した老舗ブランドです。
特に有名なのが、Caffarel発祥と言われているジャンドゥーヤ。カカオとヘーゼルナッツを組み合わせたイタリアを代表するチョコレートです。なめらかな口当たりとヘーゼルナッツの風味が特徴で、イタリアらしいチョコレートを選びたい方に向いています。
パッケージもかわいらしく、味と見た目の両方を重視したい場合の有力候補です。
紙パック入りのものであればイタリアのスーパーでも購入できますし、空港では贈答用のパッケージのものも購入できます。割とリーズナブルな価格帯でバラマキ用にぴったりです。
ただし、日本にも店舗やオンライン販売があるため、現地限定感はそれほど高くありません。
- 味:★★★★★
- イタリアらしさ:★★★★★
- お土産向き:★★★★☆
- コストパフォーマンス:★★★☆☆
第4位:Venchi(ヴェンキ)

Venchiは、イタリア・トリノ発の老舗チョコレートブランドです。日本ではジェラート店として知っている方も多いかもしれませんが、チョコレートもとてもおいしいです。
街中や空港にあるVenchiの店舗では写真のようなギフト用のおしゃれなチョコレートもあって非常に人気。
味が濃厚で、パッケージにも高級感があり、また個包装の商品も多いため、自分へのご褒美や大切な人へのお土産に向いています。
イタリアの専門店や空港では、板チョコから量り売り、ギフトボックスまで幅広く選べます。またスーパーでも板チョコなら1枚5ユーロ前後で手に入ります。
板チョコは日本でも購入できますが、1枚でなんと2000円近くします…。ですのでVenchiはイタリアで買う意味のあるチョコレートです!
- 味:★★★★★
- イタリアらしさ:★★★★☆
- お土産向き:★★★★★
- コストパフォーマンス:★★★☆☆
第3位:BABBI(バビ)

BABBIは、ジェラート用のウエハースコーン製造から始まったイタリアのブランドです。
サクサクしたウエハースとチョコレートの組み合わせが特徴で、特にピスタチオ味は濃厚ながら食べやすく、個人的にもおすすめです。
バラエティ豊かなフレーバーの中で、ピスタチオ味が特に人気があります。個包装の商品も多く、普通のスーパー菓子より高級感があるので、友人や同僚へのワンランク上のばらまき土産を渡したいときに使いやすいブランドです。
1840年に創業されたイタリアの歴史あるチョコレートメーカーNOVIのチョコレートは、スーパーで気軽に手に入ります。
低価格ながらも美味しい点が評判で、ミルクやフォンデンテ(ダークチョコ)、ナッツ入りなど、種類が豊富に揃っています。
- 味:★★★★★
- イタリアらしさ:★★★★☆
- お土産向き:★★★★★
- コストパフォーマンス:★★★☆☆
第2位:NOVI(ノーヴィ)

スーパーで買えるチョコレートの中で、特におすすめなのがNOVIです。
価格は手頃ですが、板チョコとしての満足度が高く、ミルク、ダーク、ホワイト、ヘーゼルナッツ入りなど種類も豊富です。
特にイタリアらしさを楽しみたいなら、ヘーゼルナッツが入った「Nocciolato」やピスタチオが入った「PISTACCHIO」をおすすめします。パッケージの高級感は専門店ブランドに及びませんが、自分用やコストパフォーマンス重視のお土産には最適です。
日本で手に入らないこともお土産向きの理由です。
- 味:★★★★☆
- イタリアらしさ:★★★★☆
- お土産向き:★★★☆☆
- コストパフォーマンス:★★★★★
第1位:Baratti & Milano(バラッティ・エ・ミラノ)

今回のランキングで1位に選んだのは、トリノ発の老舗ブランドBaratti & Milanoです。
イタリアはトリノで1858年に創業された老舗メーカーで、初代イタリア国王にも愛されたと言われている歴史あるチョコレートブランド。
チョコレートのおいしさに加え、パッケージにも高級感があります。値段以上に立派に見えるため、大切な人へのお土産として非常に使いやすく、我が家ではイタリア土産の定番になっています。
価格はスーパーのチョコレートより高めですが、同じ高級ブランドの中では比較的選びやすい価格帯です。Eatalyや空港などで見かけたら、ぜひ確認してみてください。
- 味:★★★★★
- イタリアらしさ:★★★★☆
- お土産向き:★★★★★
- コストパフォーマンス:★★★★★
ランキング対象外:Guido Gobino
トリノの高級チョコレートとして知られるGuido Gobinoも、イタリアを代表するブランドの一つです。
ただし、筆者自身がまだ食べていないため、実食を前提とした今回のランキングからは除外しました。実際に食べる機会があれば、改めて評価して追記します。
イタリアでチョコレートを買うときの注意点
夏は溶けないように注意する
イタリアの夏は気温が高く、街歩きや移動中にチョコレートが溶ける可能性があります。特にレンタカーの車内に放置してしまうと一発アウトなので、ご注意ください。
購入は帰国直前にする、保冷バッグを利用する、直射日光の当たる場所に置かないなどの対策をおすすめします。
ばらまき用は個包装を確認する
箱や袋に入っていても、中身が個包装とは限りません。職場や友人へ配る場合は、購入前にパッケージを確認しましょう。
日本で買えるか確認して選ぶ
Ferrero Rocher、Kinder、Baci、Venchiなどは日本でも比較的購入しやすい商品です。
現地らしい珍しさを重視するなら、NOVI、Pocket Coffee、Baratti & Milanoなどを優先するとよいでしょう。
まとめ:迷ったら用途で選ぼう

大切な人へのお土産ならBaratti & MilanoやVenchi、スーパーで安く買うならNOVI、職場へのばらまきならBaciやPocket Coffeeがおすすめです。
味や知名度だけでなく、渡す相手、個包装の有無、日本での入手しやすさまで考えて選ぶと失敗しにくくなります。
この記事を参考に、イタリアでお気に入りのチョコレートを見つけてください。
イタリア各地の料理については、イタリアの美食都市まとめもご覧ください。
ほかの国や都市の料理については、海外グルメまとめから探せます。
