パンドーロとは、別名「黄金のパン」とも呼ばれるイタリアの伝統的な焼き菓子のことで、パネットーネと並んでイタリアのクリスマスシーズンには欠かせないものです。
11月ごろになるとスーパーに山積みになって売り出され、クリスマスのウキウキした気分を盛り上げてくれます!
イタリア在住の筆者が、本場流のパンドーロの食べ方をご紹介していきます!
- パンドーロとは何か?
- パンドーロの本場イタリア流の食べ方!
- 日本でお取り寄せできるおすすめパンドーロ
パンドーロはクリスマスを彩るイタリアの伝統菓子
パンドーロとは?
パンドーロとは何か、箇条書きでまとめてみました!
パンドーロとは…
- イタリアのクリスマスシーズンを彩る伝統的な焼き菓子です。
- イタリアはヴェローナ発祥。 ※ヴェローナはロミオとジュリエットの舞台としても有名ですね!
- 黄色でキメが細かいスポンジが特徴で、別名「黄金のパン」と呼ばれています。
- 上から見ると星形で、高さ30㎝、直径30㎝、重さ1㎏と割と大きいです。
- 材料は小麦粉や砂糖、卵、カカオバターなどでとてもシンプル。お水は使わないのが基本です。
- バニラ風味の粉砂糖をかけて食べるのが一般的です。
- パンドーロに欠かせないパネットーネ酵母は「天然の保存料」と呼ばれており、焼きあがったパンドーロは常温でも数か月日持ちします。
パンドーロとパネットーネとの違いは?
パンドーロもパネットーネもどちらもパネットーネ酵母を使ったイタリアの伝統発酵菓子であるという点は同じですが、以下の点で異なります!

✓パンドーロとパネットーネの違い
パンドーロ | パネットーネ | |
発祥 | ヴェローナ | ミラノ |
形 | 星形の円錐型 | カップケーキのようなドーム形 |
印象 | ふわふわのカステラ | ドライフルーツがぎっしりのケーキ |
イタリア人の中でもパンドーロ派とパネットーネ派で人気が二分し、しばしば何派かという話題で盛り上がります。
パンドーロ、本場の食べ方
ここからは本場イタリア流のパンドーロの食べ方についてご紹介していきます。
1. ビニール袋に入れたまま粉砂糖をふりかける
パンドーロの箱を開けたら、まずはビニール袋に入ったパンドーロと粉砂糖の小袋が入っていることを確認しましょう!
パンドーロはビニール袋に入れたまま、粉砂糖の袋を開けてふりかけます。粉砂糖が多いのでは?と感じるかもしれませんが、躊躇せず全部入れるのがイタリア流です!
2. 袋をふりふりして粉砂糖をパンドーロ全体にまぶす
粉砂糖を全て入れたら、ビニール袋の口を手で閉じ、縦横斜めとパンドーロと粉砂糖入りの袋をふりふりし、粉砂糖を全体にまぶしていきます。
イタリアでは子供たちに協力してもらって楽しくふりふりします!
3. 袋から取り出し、タテに切る

粉砂糖が全体にまぶさったら袋から出し、こちらの写真のようにタテ(垂直方向)に切っていきます。大体7~8等分くらいにします。
お客さんを呼んでパーティーをする際には水平方向に切り、少しずつ回転させてクリスマスツリーのようにして食べると楽しいです!生クリームやフルーツでデコレーションするとさらに特別感が出ますね。

デコレーションする場合を除いて、基本的には手で食べるのが本場流。粉砂糖で手や口が白くなることは気にせず、むしろ楽しみながら食べます。
日本でお取り寄せが可能な有名店の「パンドーロ」
さて、本場流の食べ方が分かったところで、ここからは日本でパンドーロのお取り寄せができるおすすめのお店を2つご紹介します!
イータリー
言わずと知れたイタリア輸入食材の専門店「イータリー」では、本場イタリアのパンドーロ・パネットーネを予約注文することができます。
毎年10月末から11月末までの間に予約受付をしているので、気になる方は是非チェックしてみてください。

税込み4,980円 https://eataly.co.jp/products/pandoro-classico
DONQ(ドンク)

創業118年となる老舗ベーカリーのドンクでもパンドーロを買うことができます。ドンクのパンドーロ(中)は本場のものに比べると小ぶりですが、お求めやすい価格(税込み1,296 円)で人気です。
こちらも同じくパネットーネもありますので、気になる方はどちらも試してみてください。
皆さんもぜひイタリアの伝統菓子パンドーロをお取り寄せの上、いつもとは少し違ったクリスマス気分を味わってみてくださいね!