イタリアに来たら絶対に外せないのがジェラートですよね!
特にベネチアは観光地なので、歩いているとあちこちでジェラート屋さんを見かけることができます。
でも、実は観光地にあるジェラート屋には「美味しくないハズレの店」も少なくないんです…。
せっかくベネチアにまで行って、ハズレのジェラート屋さんには行きたくないです…。
そんな皆さんに向け、今回はベネチアで外さないジェラート屋さんとして大人気の「SUSO(スーゾ)」をご紹介します!
SUSOがおすすめの理由
1. ハズレを引かないから
Google Mapで”Gelato”と調べるとベネチア本島だけで150軒以上がヒットするほど、ベネチアにはジェラート屋さんが沢山存在します。
しかし残念ながらそのうち少なくないお店が大して美味しくないジェラートを観光地価格で販売しているのが現実です…。
今回ご紹介するSUSOも、例に漏れずがっつり観光客向けのお店ではありますが、「外れがなく安定して美味しいジェラートのお店」「写真映えする可愛いジェラートのお店」として、多くの人に愛されています。
ベネチアで1回しかジェラートを食べるチャンスがないとしたら、SUSOに行けば間違いありません!
2. 素材にこだわっているから
SUSOは2010年に創業した比較的新しいジェラート店ですが、フレーバーごとにしっかりとこだわりが感じられる点も特徴的。
例えばPistacchio / ピスタッキオ(ピスタチオ)のフレーバーには、シチリア産のDOP認証ピスタチオをたっぷり使用。
ヘーゼルナッツは、EUが規定する原産地証明保護制度の「PGI-Protected Geographical Indication-地理的表示保護」に認められたイタリアのピエモンテ州のものを使っています。
またSUSOのジェラートは合成着色料を一切使用していないのも特徴です。
色とりどりカラフルなジェラートは全て天然素材の色なので、お子様でも安心して食べられます。
3. 写真映えするから
SUSOのジェラートにはSUSOと書かれたワッフルコーンが刺さっていて写真映え抜群。
ベネチアの運河をバックに写真を取ればいい思い出になること間違いありませんね。
4. 立地が良いから
- ①SUSO本店
- ②SUSO支店
- ①サンタルチア駅
- ②リアルト橋
- ③サンマルコ広場
SUSOと各主要ロケーションとの位置関係はこちらの通りです。
リアルト橋からは140m(徒歩2分)と非常に近く、サンマルコ広場までも550m(徒歩8分)とジェラートを食べながら歩くのにちょうど良い距離感です。
なおSUSO本店とSUSO支店は非常に近く、200mほどの距離。
本店の方がフレーバー数が多いですがその分混みます。サクッと買いたい方は支店に行くのもひとつの手だと思います。
SUSOの注意ポイント
1. 価格が高め
立地も良い、素材にもこだわっている、人気店ということもあり正直価格はやや高めです。
シングルサイズ(1スクープ)で2.5ユーロ(400円)ダブルサイズ(2スクープ)で4.7ユーロ(752円)です。
*価格はいずれも23年10月時点、1ユーロ160円計算)
ダブルサイズで3ユーロというようなお店もありますので、価格がネックになる方は他店を選ぶかSUSOのシングルで我慢するかが良いでしょう。
2. 人気ゆえの混雑
本店は割といつでも行列しているイメージですが、特に週末の午後は混雑し、落ち着いて選ぶのが難しい場合も。
急いで決めると本当に好きなフレーバーを試すチャンスを逃してしまうこともあります。
3. 濃厚さが好みを分ける
ジェラート自体が濃厚で甘みが強め。
軽いデザートを期待している人には、少し重たく感じるかもしれません。
軽くさっぱりしたものが欲しい場合はフルーツ系のフレーバーを選ぶのがおすすめです!
SUSOの人気フレーバー5選
- Pistacchio / ピスタッキオ(ピスタチオ)
濃厚ながらもしつこくない、シチリア産ピスタチオの風味がたっぷり。イタリアに来たらこれを食べずには帰れないですね。 - Fiore di latte / フィオーレ・ディ・ラッテ(ミルク)
シンプル・イズ・ベスト。ピザ店の実力をマルゲリータで見極めるのと同様、イタリア人はジェラート店の実力をフィオーレ・ディ・ラッテで見極めます。是非SUSOの実力をこのフレーバーで見極めてみてください。 - Nocciola / ノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)
上述の通り、世界一の品質と名高いイタリアはピエモンテ州のヘーゼルナッツを使用しているため、非常に濃厚なヘーゼルナッツの味と香りを楽しめるイタリア人が大好きなフレーバーです。 - Fragola / フラゴラ(いちご)
いちごを贅沢に使ったソルベ。フルーツ好きにはたまらない非常にさっぱりと甘酸っぱいフレーバーなので、夏の暑い日や食後の口直しとして最高です。 - SUSO / スーゾ(キャラメル)
店名を冠したダブルキャラメルのフレーバー。
個人的にはイタリアのジェラートはフルーツ系が絶品だと思っているので、特に夏に訪れる方は是非Fragola(いちご)、Anguria(スイカ)、Frutti di bosco(ミックスベリー)あたりを試してみてください!
果物そのものを食べているような満足感がありますよ!
またSUSOでは味見が可能なので、迷ったら店員さんに気軽に試食をお願いしてみましょう!
まとめ:ベネチアで外したくないならジェラートはSUSOで
ベネチアでは残念ながらどの店でも美味しいジェラートが食べられるわけではありません。
ベネチアでジェラートを食べるなら、まずはSUSOに行けばハズレを引くことがなくきっと満足できるでしょう!
日本人にもイタリア人にも愛される絶品フレーバーが勢ぞろいしており、便利な立地にあるので、観光の合間にぜひ立ち寄ってみてください。
どのフレーバーにしようか迷ってしまうかもしれませんが、その時々の気分に合わせて、自分だけの美味しいひとときを楽しんでくださいね!