欧州在住者の資産運用 金利4%のTrade Republicって何?

海外での副業・資産運用
海外での副業・資産運用

駐在などで欧州に在住の皆さん、海外での資産運用についてお困りではないですか?

海外にいると投資の機会と選択肢が奪われてしまうことも多く、機会損失している感を抱えている方も多いのではないでしょうか。

株高局面で盛り上がる日本の友人を横目に、指をくわえて羨ましがる…もうそんなの嫌ですよね。

しかし、海外でいざ投資・資産運用を始めようと思ったときにぶち当たるのはこんな悩み…

そもそもどうやったらいいのか、全然分からないよ…

あるいは…

やり方は分かるけど、自分のタイミングで売却できないから株式の長期投資はちょっとな…。

他でもない僕もずっと悩んでいました…。

でももう大丈夫です!

この記事では、

欧州在住の僕がたどり着いた現時点での最適解

「Trade Republic(トレードリパブリック)」

についてご紹介します!

いつでも引き出せるのに金利2%金利で運用できて、毎月利息が支払われる(=複利運用できる)!
追記)祝!2023年10月1日から金利が4%にUPしました!!

このサービスを使わない手はありません!

(残念ながら当サービスは欧州のみでの展開となっているので、欧州以外にお住いの方はごめんなさい…米国在住の方は同じく年利4%のApple銀行があるのでそちらを検討ください…!)

欧州在住の方は必見の内容ですので是非最後までお付き合いください!

≫ Trade Republicで今すぐ口座開設する

Trade Republicとは?

Trade Republicとは、欧州17か国でサービスを展開するドイツ発のオンライン証券会社です。

日本のSBI証券や、マネックス証券、楽天証券のドイツ版とイメージしてもらうと分かりやすいかと思います。

Trade Republicの概要

以下、公式HPを基にまとめたTrade Republicの概要です。

運営会社Trade Republic
創業2015年
サービス名Trade Republic
ユーザー数100万人以上
元本保証あり
預金保護10万ユーロ
金利付与上限5万ユーロ
年利2.0%4.0%(23年10月1日より)
利払い頻度毎月
引き出しいつでも可能
口座開設・解約手数料無料
引き出し手数料無料
預かり資産高60億ユーロ(約9,000億円)
23年6月時点

次にサービス提供国です。23年6月時点では17か国での展開となっており、残念ながらイギリスをはじめとしてユーロ非導入国ではサービスが展開されていません。

サービス提供国(欧州17か国)
ベルギードイツスペイン 
エストニアフランスギリシャ
アイルランドイタリアラトビア
リトアニアルクセンブルグ オランダ
オーストリア  ポルトガル スロバキア   
スロベニアフィンランド
2023年6月時点

ただ、僕の住むイタリアにサービスが展開されたのも23年4月とついこの間なので、今後さらに提供国が増えていく可能性は大いにあります。

Trade Republicの安全性・信頼性

ドイツの中央銀行であるドイツ連邦銀行、および日本の金融庁に当たるBaFin(ドイツ連邦金融監督庁)の監督および規制を受けています。

この規制に従い、我々の口座に入っている預金や株式はTrade Republicの外部の信託口座にて保管・管理されており、顧客一人当たり10万ユーロまで”法的に担保されています。

また、世界最大級のメガバンクであるあのHSBCもパートナーを務めているので、さらに安心感があります。

僕としては十分な安全性があると考えますが、不安な方はご自身で納得ゆくまで調べて検討してくださいね!

普通預金口座としての魅力

Trade Republicは証券口座なので、メイン用途は株式などの金融商品の売買です。

しかし今回は証券口座としての側面はひとまず横に置き、 “普通預金口座” としてのTrade Republicの魅力をお伝えしたいと思います!

普通預金口座としてのTrade Republicの魅力
  • 預金の年利は4%(5万ユーロまで)
  • 毎月利息の支払いあり
  • 仮にTrade Republicが倒産しても10万ユーロまで預金保護あり
  • いつでも引き出し可能

如何でしょうか?

いつ帰任するか分からない駐在員は、なかなかどっしり腰を据えての株式投資はできないですよね。

かと言って貯金を日本円で日本に置いておいても、全く増えないどころか円安でどんどん相対的な価値は目減りする一方…。

Trade Republicの預金口座は、そんなあなたの悩みを解決してくれます。

残念に思うポイント

正直に言うと、普通預金口座として使う場合、Trade Republicに残念ポイントはないです。

が、強いて言えばというポイントを2点挙げます。

Trade Republicの残念ポイント
  1. 年利2%というのが少し物足りなく感じる→この残念ポイントは23年10月の金利UPによって解消されました!
  2. 年利付与上限が5万ユーロである

1) 年利2%というのが少し物足りなく感じる

まず、年利2%というのは日本で株式投資をしていた僕としては少し物足りなく感じます。

→4%への上昇で欧州トップクラスの金利となりました!

実店舗などを持たず固定費負担が少ない、テレビCMなどを打たず広告宣伝費負担が少ない、Fintech企業のTrade Republicだからこそできる競争力のある金利設定ですね。

2) 年利付与上限が5万ユーロである

これもかなり無理して挙げているデメリットです笑

5万ユーロというと、150円/ユーロ計算で750万円という金額規模です。

750万円まで2% 4%の利息が付くと考えると僕には十分な額ですが、もっと大きなお金を運用したいと思っている方にとってはデメリットになり得ると思い念のため挙げてみました!

口座開設にあたって必要なもの

さて、Trade Republicで無料口座開設するにあたって必要なのは以下の3点です。

口座開設に必要なもの
  • 本人確認書類(パスポート)
  • 居住地での本人名義の銀行口座番号(IBAN)
  • 電話番号(居住地でSMSを受信できるもの)

これらが準備できた人は口座開設をおこなってみましょう!

必要アイテムが揃っていれば、10分ほどで手続きは完了し、その後審査となります。

※「手続き完了にはオペレーターとのビデオ通話(英語)が必要」と説明している記事もありますが、僕がイタリアで23年4月に開設した際にはビデオ通話のステップはありませんでした!

実際の利払いイメージ

最後に、実際に僕が利息をもらっていることが分かるスクショを共有します。

預金額が分かってしまうので金額は伏せさせていただきますが、”Interest earned”として、毎月年利2.00%の利息獲得という項目があることが分かるかと思います。→23年10月からは4.0%の利息となっています!

日本の普通預金であれば金利は0.001%、利払いは年1回なので、銀行預金をしてお金が増えるという感覚を味わうことはほぼできません。

Trade Republicであれば毎月利払いが行われるので”お金がお金を生んでいる感覚” が実感として持てて、モチベーション維持にもなります。

これは正直とても良いです!

そして毎月利払いが行われるということは複利運用ができるので、実質的には年利4.0%以上で運用できるということも個人的にはいいなと思っているポイントです。

まとめ

さて、この記事では

海外在住によって投資の機会損失している感を抱えている皆様向けにTrade Republicでの普通預金4%運用の提案をしてきました。

皆さんもぜひトレードリパブリックを活用して、円安に負けない資産作りをしていきましょう!

≫ Trade Republicで口座開設する

10分でできる口座開設の方法については、こちらの記事でも解説しているので参考にしてみてください!

難しいかと思ったけど。スマホでとっても簡単に登録できたわ!

それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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