やっとスターアライアンスゴールドを獲得できたので、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)を作りたい!半永久的なステータスを獲得したい!
SFCは全マイラーの憧れであり、ステータスを獲得したら絶対に作っておきたいカードですよね。エコノミーの予約でも優先チェックイン、空港ラウンジ、手荷物の優先受け取りなどの恩恵が得られる、とんでもなくメリットの多いカードです。
あれ、でも僕今海外在住なんだけど新規で日本のクレカって作れるのか…?もし作れないとするとせっかくのステータスが1年で消えてしまう…。これは人生を分ける一大事だ!
安心してください!海外在住の僕は同様の状況から無事SFCの作成に成功しました!
この記事では海外在住者がゼロからSFCを作る手順について具体的にご説明していきます!
なお、既にANAカードをお持ちの方はそちらのカードをSFCに切り替えることができるので、ANA公式HPにて切り替え方法をご確認ください。
公式HPにもありますが、以下のカードでは切り替え手続きができないので、その場合はこの記事がお役に立てると思います!
* 1ANA VISA Suicaカード、ANA To Me CARD PASMO JCB series、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード、ANA VISA nimoca カードにはスーパーフライヤーズカードのご用意はございません。スーパーフライヤーズカードは新規入会扱いになりますので、お客様番号は変更になります。
ANA公式HP
僕が作ったのはANAスーパーフライヤーズ ゴールドカードVISA
SFCには「一般」、「ゴールド」、「プラミアム」という3ランク 、および「JCB」「VISA」「Master」「American Express」「Diners」5ブランドの掛け合わせで計12種類が存在します。
今回僕が作ったのはVISAゴールドで、Masterゴールド、Amexゴールドと並んでSFC民に最も人気のあるカードです。どれにしようか悩む方には、僕はVISAゴールドかMasterゴールドをオススメします。
今回ご紹介する方法は、三井住友カードが発行するカードに適応可能なので、「一般VISA」「一般Master」「VISAゴールド」「Masterゴールド」「VISAプラチナ」の5種類が対象になります。
カード発行の条件
まずは「ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカードVISA」の発行に当たって、発行者である三井住友カードのHPで条件を確認してみました。
結論としては、以下の条件で発行可能とのことでした。
- カードを送付できる日本の住所がある
- 日本に勤務先の住所がある(東京の本社など)
- 1.の住所が書かれた本人確認書類(免許証、パスポートなど)が2種類ある
- 引き落とし可能な日本の銀行口座がある
なるほど。日本の銀行口座はあるし、日本の勤務先もOK。カードは実家に送るとして、問題は本人確認書類2種類だな…。
その通り!僕にとってもそうでしたし、恐らく皆さんにとっても一番厄介なのはカードの送り先住所が記載された本人確認書類2つの準備だと思います。ということで三井住友カードの定義する本人確認書類についても調べました。こちらです。
矢印でコメントを挿入してますが、ほとんどの書類は「失効していて使用できない」か、有効期限内でも「カード送付先の住所の記載がないので使用できない」のどちらかとなります…。
本人確認書類の定義について、不安な方は公式HPでもご確認ください。
という訳で、海外在住者にとって本人確認書類として使用可能な可能性があるのは①20年2月以前に発行されたパスポートと、②(住所欄が手書きの)健康保険証のみということになります。(もともとの住所に今もご家族がお住まいの場合は③運転免許証も使用可)
この時点で2つ準備できそうな方はおめでとうございます!少し飛ばしてカード発行手順の部分までお進みください。僕と同じく1種類しかない、あるいは1つもないという方の対策は次でご説明します。
カード送付先住所記載の本人確認書類が1種類だけある方
パスポートか健康保険証のいずれか片方を準備できた方は、領収書などのコピー1種類が必要になります。以下、公式HP記載の内容からの引用ですが、公共料金の領収証書であれば家族名義でもOKとのことです。
僕の場合は自分の健康保険証と両親に準備してもらった電気代の領収書でカードの申し込みを行いました。
カード送付先住所記載の本人確認書類が1つもない方
安心してください。カード送付先住所が記載された書類が1つもないあなたにもまだ道は残されています!
そんなあなたは現住所(ここで言うカード送付先住所)ではない本人確認書類のコピーを1種類、領収書などのコピーを2種類提出することで発行可能とのことです。
つまり、ご自身の運転免許証とご実家の公共料金の領収書2点で申請可能です!
カード申し込みから発行までの具体的なスケジュール
さて、これで皆さん必要書類が揃ったと思いますのでいよいよSFCの申請手続きを進めましょう。スピード感をお伝えするため、僕が申請した際の実際の日付も記載しておきます。
申込書の請求(4/6)
以下、ANAの公式HPにあるSFC紹介ページから、希望するカード写真に下部にある「入会申込書のご請求」へと進み、申請書を実家に送付する形で依頼。
送付までは1~2週間ということだったので、僕の場合はGWでの一時帰国で両親から受け取れるよう1か月ほど前に申込書の請求をしておきました。
実家に申込書到着(4/18)
請求から2週間弱で実家に申込書が無事到着しました。僕の場合は一旦両親には保管だけしておいてもらい、一時帰国時に自分で内容記載することにしました。
申込書送付(5/7)
一時帰国して両親から申込書を受け取り、申込書の内容を記入しました。そして準備しておいた本人確認書類2点と合わせて申込書を投函しました。
三井住友カード入会申込書補てん票(6/1)
その後(僕は既に海外へ戻っていましたが)一か月ほど経ってから、三井住友カード入会申込書補てん票なるものが実家に届きました。
氏名の自署および運転免許証の保有有無(有の場合免許証番号)の記入が必要だったので、両親の力を借りて記入(←)した上で投函しました。
口座振替(自動引落し)申し込み内容ご確認のお願い(6/2)
その後、引き落とし先に指定しておいた銀行から「口座振替(自動引落し)申し込み内容ご確認のお願い」という表題のメールが届き、メールの案内に沿って内容の確認を実施しました。
カード到着(6/28)
それから3週間ほど経ったところで漸く、実家に念願のSFCが届きました!
クレジットカードなので、「本人不在だと受け取れないかも…」と最後まで不安でしたが、簡易書留で送付されたカードは、両親でも無事受け取ることができました。
ということでこれにて無事、僕はSFCの民となることができました!
(同時に妻用の家族カードも申し込んでおいたので、妻も同時に半永久のスタアラ上級会員入りを果たしました!)
あとは実家で保管しておいてもらい、次会うタイミングで受け取るだけです!
まとめ
という訳で、今回は海外在住者がゼロからANAスーパーフライヤーズカード(SFC)を申し込む方法について具体的にご説明しました。
せっかくステータスを獲得した皆さんが、今後も半永久的にステータスを持ち続けられるため、この記事が少しでも参考になれば幸いです!
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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